前回はFWについての解説をしたので今回はBKの解説をしていきます!
BKとは セットプレーでFWが供給してくれたボールを使って展開などを行い、トライを撮りに行くポジションです。
バックスはフォワードと違い【武】というよりかは、パスやステップ、キックなど【技】【知】で勝負を行います。バックスはトライを撮りに行くためのポジションだと考えて良いでしょう。
それではポジション解説をしていきます!
9番 SH スクラムハーフ
スクラムハーフは、ラックからボールを捌くとても重要なポジションです。そのためランフィットネスが必要になります!
全ポジション含め1番ボールを触る機会が多いポジションです。
そしてスクラムハーフは基本カバーディフェンスといい、ディフェンスラインの裏を走っています。相手が抜けてきた時に捕まえる役割です!
なのでタックルのスキルも必要と言えるでしょう。
ハーフを目指す方は、自主練でパスを投げまくることをお勧めします!
必要なスキル
パス、状況判断力、ランフィットネス
10番 SO スタンドオフ
チームのアタックを構成する司令塔です。スクラムハーフからパスを受け、そのボールをどう展開していくか。などを考え続けなければなりません。
スクラムハーフの次にボールを触る機会が多いポジションです!
ボールが触る機会が多いので、スクラムハーフや、スタンドオフは【ハーフ団】と言われています。
スタンドオフは1番多くのことを考え、周りを動かす力が必要です!
必要なスキル
状況判断力、パス、キック、コミ力
が主に必要になってきます。
たくさんの経験値を必要とするポジションです!
11番 14番 ウィング
チーム随一の俊足であることが多く、外に回されたボールをトライまで繋いだり、ステップで切り込んで行ったりと、個人技に優れている選手が多いです。
あまり外までボールが回り機会が少ない分、少ない機会で実力を発揮し切るということが重要になってきます。
またディフェンスでは主に裏のスペースをカバーしています。キックを蹴られた時に、蹴り返したり、カウンターをしたりなどの判断も必要です。
必要なスキル
俊足、ステップ、キックキャッチ、キック、判断力
などが必要となってきます!
12番 13番 センター
センターはバックスの中で1番コンタクトの多いポジションです。
BKのボンバーマンです。
セットプレーからは基本的にセンターで当たることが多く、強いフィジカルや突破力、タックルスキルなどが必要とされます。
そして当たる回数が多い分、裏に出れる可能性も高くなります。なのでオフロードスキルなども身につけておく必要があります!
センターはキックのとき、チェイス(ボールをキャッチする相手を追いかける)に回ることが多いです。
そのためここでもタックルスキルが必要になってきます!
必要なスキル
フィジカル、突破力、タックル、オフロード、自信
自信…そうです。結局のところ1番必要なのは自信かもしれません。俺なら抜ける。
突破できる。その気持ちが1番自信を前へと突き動かしてくれるでしょう!(笑)
15番 フルバック
最後の砦 フルバックです。
守りの時、フルバックは基本ディフェンスラインの裏に位置しており、突破してきた相手にぶちかます役割があります。そのためタックルスキルが必要になります!
そしてウィング同様に、キックを蹴られた時にディフェンスラインの裏で対処をします。
蹴り返したり、カウンターしたりなど、こちらも判断が必要になってきます!
そしてフルバックは攻めの時には、果敢に参加することが多く、セットプレーからでは一枚目を務めることも多くあります!
攻めも守りも一流!それこそがフルバックです。
必要なスキル
アタックセンス、キックキャッチ、タックル、キック
などです!
どうですが??やってみたいポジションはありましたか??バックスはフォワードに比べるとかなり難しいですよね。ですがバックスは魅力的なプレーをしたい人にはとてもお勧めです!上手く見せたいや、個人技で勝負したい方にももってこいですね!
疑問点や聞きたいことなどがあれば遠慮なくコメントお願いします!